桃の実がいっぱい

淡いピンク色のレースをまとったネムノキの花が咲き
少し前から落ち始めた

今年92歳のバア様の説によれば
ネムノキの花が落ち始めれば、梅雨明けは間近だって

さて 栗山では
アーモンドの実がやはり全部ではないが落ちている
1本の木に5~6個程度しか着いていない

ところが  桃の木は
まぁ何と言うことでしょう
  栗山のモモ
  桃の実がいっぱい
アーモンドの受粉用に5本ほど桃の木を植えた
5本とも たわわに桃の実を着けている

アーモンドは高温多湿のモンスーンの日本では栽培が難しい
乾燥気候のカルホルニアでないと 
・・・とは 聞いていたけれど

アーモンドの木そのものはどんどん生長しているのに
アーモンドの桃の花の鑑賞だけでは やはり淋しい
アーモンドに期待するのは止めることにしようと
未練たらしく自分を説得させている最中

アーモンド実るまでまとうホトトギス  道造

若い頃の道造なら
アーモンド実らないなら切ってしまえホトトギス


季節は巡る

梅の実は梅の葉のみどりの中に埋もれていたが
ここに来て
梅の実が黄色みを帯びて目立ってきた
落ちた完熟梅の芳香が風に乗って

栗山の栗の木々もみどりの中に埋もれていたが
クリーム色の花を咲かせて目立っている
そのクリーム色の花もやがてうす茶色くなり
やがて褐色の細長い毛虫状態になり落下していく
いや 落花の方が正しいのかも
全山栗の花でおおわれた
     梅雨の晴れ間 真ん中の背の高い大きな木はポプラ
     何となく白っぽく見えるのが栗の花

今まで 何度も見てきた
栗山の この時期の いつもの景色

もちろん
 いつもの栗の花の臭気と
 いつものハチたちの羽音のうなりに包まれた栗山

他にも 栗山では
緑色の小さなサルナシの実
緑色のパチンコ玉より少し小さなギンナンの実
緑色のブルーベリーの実
緑色のラグビーボール状のクルミ
緑色に茶色の産毛のラグビーボールのつぶれたアーモンドの実
緑色の小さな柿の実
赤いグミの実

道造は柄の長い鎌を持って栗山を巡る
苗木のまわりの草をなぎ倒しながら

向かいのトミーさんの山からは
草刈り機のエンジン音が聞こえてくる

おらぁ~ 草刈り機を振り回す元気も根性も体力もなぁ~もない
なぁ~も無くても いつもの季節は巡る



最新型コムス(超小型電気自動車)がやって来た

コムスの元締めのケンさんから突然の電話
「最新型の登坂コムスが出た 
一度乗って感想を聞かせて欲しい」
コムスとはあの超小型電動自動車

なんだ なんだ
これでは 道造はテストドライバーの気分ではないか
そんなわけで 登坂力がさらにアップしたコムスに乗ってみた

栗山の作業道を走るコムス
みどりの中でメタリックグリーンが一段と栄える
草丈の伸びた栗山の作業道
コムスはその草をなぎ倒して走る
今回のコムスはアクセルの反応が鋭い
ガソリン車に近い発進が出来る

道造は気分爽快  ついつい口ずさむ
あの山口百恵ちゃんのヒット曲が栗山にこだまする

みどりの中を走るみどりのコムスゥ~
 みどりの中を走るぅ~ 
 ちびっ子コムスゥ~
 ばかにしないでょ~
 そっちのせいよ~
 ちょっと 待って 
 プレイ バックッ

 コムスは静かだで  歌声は
 エンジン音にうち消されることもない

コムスにはアウトドアが似合う
コムスの静けさは自然にとけ込む

あっ!!!
想い出した 
「コムスは静かだか
 道造はやかましい」

実に名言だな  納得 

まな板でホイホイ

道造の親父が栗山に植えたイチョウの木
ギンナンの実が着かない雄のイチョウの大木を10本ばかり伐採してもらった
道造はユンボでセッセと作業道まで引っ張り出した
坂道では直径40~50㎝ 長さ2メートル これが限界
引っ張り出したイチョウの大木
ユンボで引き出したイチョウの大木
 これだあれば いったい何枚のまな板が出来るのか

でね
「イチョウの木切ったで まな板にしたら ほしけりゃあげるわ」
なんて 近所のおばさんに言っていた

イチョウは包丁の刃にとってちょうどよい堅さで
抗菌作用もあるとか
通販サイトで調べれば イチョウのまな板は結構いい値段だで
まな板がホイホイ売れたら・・・・
道造の懐はホクホク
道造の皮算用ならぬ「まな板算用」のいつもの妄想が・・・・

ところが ネットで調べてみたら 
なんということでしょう
本日の格言
「ちょっと待て まな板は急に できない」
今回切ったイチョウの木というか原木は1~3年乾燥させてから製材
板にしてからは日陰で1年以上乾燥させる
なんだ 何だ
最短でも2年 じっくり乾燥なら5年後でやっとまな板
それでも なんとか 道造が生きている内にはまな板になりそうだ
  「木は気長に・・・」
  「まな板は乾燥するまでまとうホトトギス」

いつものように ここらへんで 弓歩さんが登場だ
「どうするの 何十枚もまな板なんか作って・・・
 どうせ そんなの 売れないわ」
 出た出たネガティブ弓歩砲

ズズッ ズドォ~~ン
 
道造のホイホイ売れる妄想を
弓歩さんはゼンゼン売れないと断言
今回も 弓歩さんは道造の妄想を
木っ端微塵に  うち砕いた

だったら
5年後にまな板がホイホイ売れても回転寿司には誘ってあげないから
5年後がたのしみだで


スイカズラの香り

耳の方は聴力が落ちてきたようだ
もちろん老化による
弓歩さんが何を言っているのか聞き直すことが増えた
・・・老化による聴力の衰えもあるけれど
  原因は別のところにあり 心の問題なのかもしれないが  

道造は臭いに人一番敏感な方だと思っている
道造の前世は犬であったと思う
そういえば かわいい柴犬であったという記憶がほんの少しだけある
( うんなわけ あるわけ 無いだろうがっ!!!)

でね
栗山で作業をしていると
風に乗ってスイカズラの香りがやってくる
   柑橘系の香りだスイカズラ
   白いのがだんだん黄色くなっていくんだとか

それにしても こいつはいい香りだ
柑橘系の香りだとな
花に蜜がたくさんあり蜜を吸うからスイカズラっていうんだって
( だったら スウカズラ でいいのにね)
試しに花をつまんでなめてみれば 
たしかに甘い

ここだけの話しだけれど
あのハンターのトミーさんは・・・
「スイカズラ」の演歌をカラオケで歌ってるんだって

でね
栗山では 卯の花こと ウツギも満開
ウツギの根本には雪のような白い花びらが散り初めている

卯の花と言えば ホトトギス
ホトトギスがけたたましくやたら鳴いて栗山に響き渡っている
ホトトギスは道造の家の近くでも 午前2時の真夜中にも鳴いている

お次は いよいよ栗の花の番だで
真打ち登場までもう少しだな
その時は本当に「夏は来ぬ」だ
それにしても 今日も暑い 超暑い
今日はすでに「夏は来ぬ」

プロフィール

栗山道造

Author:栗山道造
大きな栗山の小さなユンボと中年の物語
ようこそ。ユンボ大好き道造の世界へ。
ユンボは僕のともだち
ちいさなログの山小屋も紹介します。

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