シカ・イノシシのなめし

稲の穂が出そろう
やたらとトンボが飛び回っている
ツクツクホウシが鳴き始めた
それなりに そこはかとなく 秋の気配もしないわけでは無いが

ただ今 真夏 ど真ん中
そんなときに
シカとイノシシの毛皮をなめして欲しいとの道造への依頼
そこそこ道造もなめしについて世間が認知し始めたということか
そんなわけで
冬の猟期以外に初挑戦した

高圧洗浄機を使うために合羽を着る
この段階で もう汗がにじむ
「ボクサーの減量かっ!!!!」
自分につっこみを入れても 
ひたいからの汗が目尻に入る

  シカの皮夏毛
たしかに夏毛だ 

   毛の色が違う
シカは全体が赤みがかり鹿子(かのこ)模様
イノシシは個体差もあるがうす茶色 
いつものように 毛皮の方を洗剤で洗う
いるいる ダニがしっかり いる
剥いだ肉の残りを高圧洗浄機でそぎ落とす

なめしのために ミョウバン 塩 渋(タンニン)を塗りつける
冬の倍以上の塩で塩漬け状態にする
この段階で 大きなハエが数匹たかってくる
昼間の外気温30℃以上  夜でも25℃以上
これでもかっ!!! と、言うほど 肉の腐乱の条件がそろっている

なめした皮を板に張り付け 
ハエ除けのために防風ネットでおおう
           防虫スプレーをかける
日陰に置く

二日目の朝
おそるおそる 毛皮を見る
ハエ無し
腐乱臭無し
 ホッ フゥ~
(ハエが産み付けた卵が幼虫となりうごめいているイメージがあり
 身構えての おそるおそる)

腐乱することなく
最後まで なめすことが出来るか
毎朝 ドキドキしながら毛皮に会いに行く
初恋の人に会うような そわそわ気分もある

あなたはトキメクことをしてますか?

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栗山道造

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大きな栗山の小さなユンボと中年の物語
ようこそ。ユンボ大好き道造の世界へ。
ユンボは僕のともだち
ちいさなログの山小屋も紹介します。

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