季節は巡る

梅の実は梅の葉のみどりの中に埋もれていたが
ここに来て
梅の実が黄色みを帯びて目立ってきた
落ちた完熟梅の芳香が風に乗って

栗山の栗の木々もみどりの中に埋もれていたが
クリーム色の花を咲かせて目立っている
そのクリーム色の花もやがてうす茶色くなり
やがて褐色の細長い毛虫状態になり落下していく
いや 落花の方が正しいのかも
全山栗の花でおおわれた
     梅雨の晴れ間 真ん中の背の高い大きな木はポプラ
     何となく白っぽく見えるのが栗の花

今まで 何度も見てきた
栗山の この時期の いつもの景色

もちろん
 いつもの栗の花の臭気と
 いつものハチたちの羽音のうなりに包まれた栗山

他にも 栗山では
緑色の小さなサルナシの実
緑色のパチンコ玉より少し小さなギンナンの実
緑色のブルーベリーの実
緑色のラグビーボール状のクルミ
緑色に茶色の産毛のラグビーボールのつぶれたアーモンドの実
緑色の小さな柿の実
赤いグミの実

道造は柄の長い鎌を持って栗山を巡る
苗木のまわりの草をなぎ倒しながら

向かいのトミーさんの山からは
草刈り機のエンジン音が聞こえてくる

おらぁ~ 草刈り機を振り回す元気も根性も体力もなぁ~もない
なぁ~も無くても いつもの季節は巡る



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No title

道造さんにとっていつもの風景、いつもの栗の花の香、ハチの羽音といいますが、
わたしにはとても贅沢な風景、香に思えます。
道造さんの写真を見ているとハチの羽音が聞こえてくるような気がします。

時の流れの中のひとつの風景

電車の車窓から流れゆく風景。本当はその風景の中には変化があり出来事がありみんなの生活があるれれど。栗の花の咲く風景はいつもの時の流れの車窓からの毎年の風景でしかない。だども・・・。道造の栗山だけでも最低400本近い栗の木が群生している。ちょっいと立ち止まって考えてみれば、ここら辺にはそんなに栗の木ばかりの山はないかも。気の早い栗の木は・・・「森早生」なんかは8月の終わりにはもう栗の実を落とす。あんな毛虫みたいな栗の花が咲いて60日~80日で栗の実ができることの方が不思議に思えることがある。
プロフィール

栗山道造

Author:栗山道造
大きな栗山の小さなユンボと中年の物語
ようこそ。ユンボ大好き道造の世界へ。
ユンボは僕のともだち
ちいさなログの山小屋も紹介します。

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