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タンナー

今年もシカ皮なめしのワークショップをやるで・・・との連絡

生の皮を腐らないように堅くならないようにすることがなめし

「ミョウバンなめしは」後々革へ白い粉末が着くのが気になるで、「タンニンなめし」がいいかも・・・との提案

タンニンと言えば柿渋

もともと革のなめし職人のことをこのタンニンからタンナーと呼ぶらしい

そんなわけで
 
青柿を粉砕して柿渋を採ることにした

柿粉砕マシーン
     柿粉砕マシーン

といっても みそ作り用の豆みそミンチを少し改良しただけ

小さな柿なら1/4程度にカットして投入してハンドルを回せば

そこそこ回す力はいるが柿は砕けた

こいつを発酵させてタンニンを作る 

こいつは実にくさい臭いがする

おれのことを「タンナー道造」と、呼んでくれ!!

えっ 「道造の旦那ぁ~」だって




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皮なめしは奥がとてつもなく深い

シカ皮をなめしている
2週間で2枚のペースで
最近は冬毛に代わって肉厚で鹿子(かのこ)模様がない焦げ茶色
 シカ皮なめしの日々
   道造の作業小屋でなめしてるシカ皮

道造はまだまだ満足のゆくシカ皮なめしはできてない
最終の仕上がりが・・・
あまり柔らかくない
水分をふくみ水滴が垂れる

道造の悩みは・・・・

その①
なめし用のミョウバン液が円滑に皮にしみ込んでいくには・・・・
  ある程度皮を乾燥させておけばしみ込みやすいかも

その②
シカ皮の表面に着いている塩分とミョウバンをしっかり取り除けば・・・・
空気中の水分は皮の表面に着かないのではないか
そのためには  一度超丁寧になめし液を洗い流すといいかも
その後皮に脂を表面に薄く塗れば保護膜ができるかも
・・・・あのグローブの手入れの時の保革油のイメージ

こんなことをおもって
ああでもない
こうでもない
そうかもしれない
いいかもしれない
ダメかもしれない
と、底なし沼のように深く悩みながら皮と格闘している
遊んでもらっている・・・と、言ってもいいかも

道造は科学する心を持っている
科学老人だで

「ホイッ 道造さん
金色の・・・金髪のイノシシがいるんだけれど
なめしてみるぅ~」
なんていう電話入ると

道造は皮を引き取りにホイホイ出かけてしまうのであった
(そして試行錯誤は続くのであった)

もし、うまくなめすことができるようになったら
また・・報告します
まっててね


・・・・やさしく そんな言われても
なめすわけじぁないので・・・・

張りのある肌

雨が降る日は外での作業はできない
そんなわけで
こんな日はインドアワーク
農具倉庫の片づけと
草刈り機の刃をグラインダーで研ぐ

それから
昼寝をたっぷり じっくり2時間
体が軽くなった感じ
頭の中も軽くなった感じ
最近の暑さで体力が落ちていたかも

それから
ネットでシカ皮なめしについて調べる
シカ皮はコラーゲンの三重螺旋(さんじゅうらせん)だとか
皮膚の張りにはヒアルロン酸が有効だと

そうだっ!!!
シカ皮は皮膚なんだっ!!!
道造は ひらめいた

なめしの完成したシカ皮にヒアルロン酸入り乳液を刷り込めば
しなやかで 張りのある皮ができるのではないか

弓歩さんにその乳液を持っているか聞いてみた
持っているようだ
何で そんなことを聞くの と 逆に聞かれた

道造は一瞬迷ったけど
別に 聞いただけ と言っておいた

とりわけ
こんなに雨の続く日には
もめ事なんかない方がいい

タケさんに この乳液のアイディアを知らせなくては

みどりの炎を求めて

あのイノシシの牙やシカの角のクラフトマンのタケさんから
「今夜 暗くなったら 丸太の炎の実験をやるで・・・・」 のメール
その夜は 夏至

7時40分丸太に着火
丸太にはドリルで穴が開けられていて
その穴にはローソクのロウに硫酸銅が仕込んであり
そこんとこまで火が燃えてくると
緑の炎がでる しかけ・・・・

丸太の表面の中心付近に仕込んだのだが
今日は 丸太の外の下から燃えはじめ・・・・
待つこと そして 待つこと1時間以上・・・
息を吹きかける・・・
うちわで扇ぐ・・・
ときおり 物好きホタルまで応援に参加してきてくれて

  一瞬の緑の炎
     みどりの炎が一瞬見えた

この間約2時間 いたずらに夜は更けていき
研究心が旺盛な中年と言うより初老の男二人
推論と考察と世間話

やはり 酸素を発生させる薬品が必要か
値段が高すぎる
知恵袋に質問だわ
他の方法を゜・・・・

そもそも
丸太のローソクの炎が緑にしたら面白い・・・と
思ってしまったことが 
いいことなのか よくないことなのか

みどりの炎を求めて
男たちの戦いは続くのである

大人の火遊び

シカの角やイノシシの牙でのクラフト作りのタケさんと遊んでいる
10月にタケさんとシカ皮なめしのワークショップを開く計画をしている

でね
そのタケさんは「森のローソク」とかいう
丸太のトーチみたいなもんも作っている
  丸太のローソク
    道造の作った丸太のローソク

この炎に色を着けたらおもしろいと言うことになり
遠い遠い記憶を呼び戻してきた
あの中学の理科の実験の炎色反応を想い出して
花火と同じ原理ということで
ああでもない こうでもないと ネットで調べて
銅を使うと緑色の炎になるということが分かり
薬局に走り「硫酸銅」なる物を手に入れた

ところが どっこいしょ
炎に硫酸銅の粉末をふりかければ何とか緑色にはなったが・・・
ふりかけなくて・・・・事前に丸太に仕込んでおいて緑色にしたくて

タケさんとああでもない こうでもないと 調べたり考えたり・・・・
まだ 完成してない

ほいでもって
もっと酸素が必要ではないか
そのためには
酸素を発生させる薬品が必要ではないか
そんなわけで いそいそと
薬局に注文にいったら
爆弾マニアかテロリストかと警戒されたりして・・・
・・・炎に色が着けたいだけということを、必死で説明して

こんなことが面白くて楽しくて
電池や花火やラジオを分解していたあのころの道造少年にもどった感じして

まぁ ちぃーと待ってておくれん
色っぽい丸太のローソクの炎が・・・・
 うっふんっ

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プロフィール

栗山道造

Author:栗山道造
大きな栗山の小さなユンボと中年の物語
ようこそ。ユンボ大好き道造の世界へ。
ユンボは僕のともだち
ちいさなログの山小屋も紹介します。

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